今回、ご紹介する仕事はFIX(はめごろし)窓を引き違い窓にカバー工法で取替えです。
お客様から玄関横のFIX窓を開け閉めできる窓にしてほしいとご依頼がありました。
とてもきれいな面格子がついてある素敵なお家です。
内側から見ると・・・こんな感じです。
今回使用するサッシはお客様から最新のモデルを取り付けてもらいたいということで
三協立山ビル用サッシの最新モデルMTG-70にしました。うちの店でもカバー工法でこのサッシを使うのは初めてです。
まずはこのきれいな面格子をはずしていきます。実はこの面格子フルオーダー製でおひとつ数百万らしいです・・・・。絶対に傷をつけることのないように細心の注意を払って取り外していきサッシ工事が終わるまで、きれいに養生しておきました。
無事に面格子をはずすことができてほっと一息。ガラスを枠からはずしていきます。
ガラスが外れたらサッシ枠の中桟を解体していきます。
30分ほどかかって中桟を取り除くことが出来ました。大きな道具を使って作業するのはここまでなので、いったん道具を片付けてきれいに掃除をします。
新しいサッシを取り付けるためのベースを作っていきます。
下地が出来たら新しいサッシ枠をはめ込んでいきます。
新しいサッシ枠をベースにしっかり固定していき四方をアングルで回ればサッシ枠の完成です。
ガラスの入った障子を入れていきます。ここでガラスの登場です☆
今回使用したガラスは
旭硝子防犯用複層ガラスのサンバランスセキュリティーです。このガラスは泥棒からだけではなくそのほかにもたくさんのものから生活を守ってくれます。
2人でガラス障子を持っていますが1人では持ち上げることが出来ないくらい重たいんです。
何せ一つの窓枠にガラスは3枚入っていますから。
ガラス障子を4枚ともはめ込みました。
内外とも隙間をコーキングしていけば完成ですがでも、最後に面格子が残っています・・・。
最後まで気を抜くことなく慎重に面格子を取り付けて完成です!!
内側から見るとこんな感じです。
ご主人様、ご帰宅後とてもきれいな仕上がりに喜んでいただきました。
うちの店でも今年の自慢の仕事になりました☆